政府は3/13よりマスクの着用は個人の判断と発表しました。
これまで在宅勤務を推し進めてきた会社も徐々に出社を求めてきています。
顔が見えない勤務体型では、社員が仕事をしているのかわかりずらいですよね。
管理職もマネジメントしずらいというデメリットは容易に理解できます。
2020年にコロナ禍に突入し、多くの企業で在宅勤務が開始されました。
最初はコミュニケーションのしずらさを多くの人が感じたと思います。
ただ、2年が過ぎてくるとFace to Faceでないとダメな場面が
そこまで多くないことに気づいた方は多いと思います。
職種やポジションによりますが、多くの方はWEBで済むのではないでしょうか?
そういう意味でも在宅勤務のフレキシビリティを知った会社員は
元に戻れない。元に戻りたくないと思っているのでは?と感じています。
柔軟な働き方を禁ずる会社からは転職希望者が増えているようにも感じます。
そんな環境の中で本業とどう向き合うか、私の考えを記載します。
ここ数年の平日の過ごし方
5:45 起床とともに布団の中でTOEICの勉強
6:30 身支度・朝食・食器洗い・洗濯などの家事
7:40 子供の登校サポート
8:00 TOEICの勉強
9:00 在宅勤務で仕事開始
12:00 昼ランニング
12:40 昼食
13:00 仕事に戻る
18:00 終業と同時に夕食作り
19:00 家族揃って夕食・片付け
20:00 TOEIC勉強・Blogなど自由
21:00 読書・1人MTG
22:00 就寝
ポイントは業務開始である9:00までと終業である18:00以降の時間の使い方です。
通勤時間がなくなるとともに、拘束時間が減り
家族や自分に使える時間が大幅に増えました。
本業に対する考え方
私は、管理職一歩手前の課長代理のポジションです。
管理職にもなれないやつが何言ってんだって話ですが
このまま今のポジションでも良いのではないかと思っているのです。
というのも、管理職になっても年収は+100万前後です。
ただし、拘束時間は増え、上層部から「管理職だから」の枕詞とともに
緊急や遅れている業務の尻拭いがすべてやってきます。
年収は+100万円だけど、時給換算するとどうなんだろ?
本当にやりがいってあるんだろうか?他の会社でも使えるスキルなのか?
自分がいなくなっても会社は回るし。とデメリットがたくさん。。。
昇格すれば、上記の1日の過ごし方で記載した9:00前と18:00以降の時間は
会社に奪われます。どっちが良いかです。
昇格や転勤を伴う異動など、この先会社から望まない通達もあるかもしれません。
その際自分に選択肢はあるか?って話です
対策
そこで考えたのが、自分に都合の良くない通達があった場合に
いつでもやめられるスキルを身につけておこうと思ったのです。
① 本業の中で強みを磨くこと
例えば、私はB2Cのサービス業態を運営する会社で
現場スタッフ向けの販売企画・研修講師をやっています。
・需要にあわせた新サービスの開発
・接客の中でのお客様のニーズの引き出し方
・対応スタッフの接客&接遇マニュアルの作成
・お客様に提案するデジタルツール制作など
他の業態でも使える実績を作っています。
「重要な仕事は何か」について考えさせられる2年でした。
会社にとっても、自分にとっても有益な仕事に集中する体制を如何につくるかに
こだわって仕事をしています。無駄な仕事はやらないし、急いでやらない。
いわゆる
・緊急だが重要でない仕事はしない。もしくは後回し
・重要でない仕事はもちろんしない。もしくは他のスタッフに依頼
ってやつです。
② 一般的なスキルを持つこと
私の場合はTOEICです。
23年1月現在で755点のスコアを持っています。
コロナになり、時間ができたため「毎日がっつり」って訳ではないですが
コツコツと時間を割き、点数を積み上げてきました。
「転職のため」が英語勉強のモチベーションの1番ではないですが
少しは転職の役にたつはずです。※この先800点を狙っています。
③健全な新体力と精神力を保有すること
私はランニングをしています。転職のために走っている訳ではないですが
22年12月にサブ4を達成しました。
おそらくその辺の40代のおじさんより体力はあると思いますし
粘り強いメンタルもあると思います。
最後に
日本は少子高齢化で国内経済の見通しも決して明るいとは言えない状況にあります。
これからの時代は、国内外問わず人材の流動化が進み、
これまで以上に個人のスキルが求められる時代になっていくと感じています。
40代は、家族もいます。学費がかかる子供もいる家庭が多いことでしょう。
このまま座して待つ訳にはいきません。
何かはじめていきましょう。
リスキリングとか難しいことではなく、ランニング・筋トレ・語学・・・
なんでもいいのです。いつもとは違う1歩を踏み出していきましょう。
頑張ろう40代!
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